2008年04月12日

イメチェン2008春


いろいろと思うところがありまして、
このたび髪の毛を思い切って
バッサリと落としてみました。
長さはほぼ五分刈り程度の短さです。
これだけ短くしたのは、柔道部にいて
まだ15歳だった高校1年の夏以来なので、
かれこれ27年ぶりということになります。


鏡に映った姿を見てみると、正直なところ
妙な気恥ずかしさが残るのは否定できませんが、
手入れが楽な分身軽でスッキリした感じもしています。


本日、イメージ・チェンジした姿を見ての反応は
人それぞれ。

「何か悪いことでもしたの?」と意地悪くからかう人あり、
ただ腹を抱えてケタケタと笑う人あり、
「エッ!」とビックリした顔を見せながら何も言わない人あり、
「その方が似合いますよ」と言ってくれる人あり・・・。


まぁ本人としては、
ちょっとした気分転換のつもりに加えて、

「仕事も趣味事も、もっと気合入れて頑張ろう!」

という景気付け程度の意味合いなので、
それほど大した変化でもありません。

それに、試してみてどうしても気に入らなければ、
また伸ばせば済むだけのことですし・・・ね。


そんなわけで、
来週このイメチェン姿をご覧になった方、
ビックリしたり、笑ったり、
あんまりジロジロと見ないでくださいね。(笑)

posted by マティラム at 23:52| Comment(4) | TrackBack(0) | ダイアリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月29日

花満開の夜桜見物

今年の桜の開花は例年より随分早く、
東京では3月27日(木)に満開を迎えました。
今週末くらいまでが満開の盛りといったところでしょうか。


私の地元でもある中野〜哲学堂公園へと続く桜並木は、
全国区ほどではありませんが、意外と有名な桜名所です。

毎年この季節になると、仕事帰りに

夜桜見物 をしながら歩く

のがささやかな楽しみでもあります。


中野通り夜桜20080329-1.jpg

中野通り夜桜20080329-2.jpg

中野通り夜桜20080329-3.jpg


昨夜まで3日連続で、ちょっとだけ遠回りにはなりますが、
中野通りに沿いながら哲学堂を経由しつつ歩いて
夜桜を十二分に満喫させていただきました。


中野通り夜桜20080328-1.jpg

中野通り夜桜20080328-2.jpg

中野通り夜桜20080328-3.jpg

中野通り夜桜20080328-4.jpg


中野駅北口→新井中野→哲学堂公園、と2km以上に渡って
延々と続く桜並木は実に見事と言うほかはありません。


中野通り夜桜20080328-5.jpg

中野通り夜桜20080328-6.jpg

中野通り夜桜20080328-7.jpg

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中野通り夜桜20080328-10.jpg

中野通り夜桜20080328-11.jpg


中野通りが新青梅街道と交差する蓮華寺を左手に折れると、
桜並木は江古田2丁目のバス停のちょっと先に至るまで
更に1km以上に渡って続いてくれます。


新青梅街道夜桜20080328-1.jpg

新青梅街道夜桜20080328-2.jpg

新青梅街道夜桜20080328-3.jpg

新青梅街道夜桜20080328-4.jpg

新青梅街道夜桜20080328-5.jpg

新青梅街道夜桜20080328-6.jpg

新青梅街道夜桜20080328-7.jpg



そうやって自宅に辿り着いた頃には、何と言いますか、

心が洗われたような爽快感

が味わえるんですね。

とっても気持ちいいです。





桜の花が綺麗に咲くためには、冬の期間ある程度の寒さに
晒される必要があるのだそうです。

そうやって艱難辛苦の季節をようやく乗り越えた後に、
美しく開くのは、
1年365日の内で僅か1週間足らずだけ・・・。

そのたった数日の短い間に
全てを集約させて見事に咲き乱れるのですね。



考えてみれば、私たちの人生も、
ある意味で似たようなものかも知れませんね・・・。



春のオススメ夜桜情報


デジタルカメラ 夜桜撮影テクニック


東京都の桜の名所と開花情報 - お花見特集2008




posted by マティラム at 23:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月27日

インタビュー記事が2種類アップされてます。

やや手前味噌ではありますが、
私のインタビュー記事が2種類ほど
ウェブ上でアップされました。

(どちらもウチのスタッフたちが、かなり精魂込めて
 取材から製作までしてくれた記事です。)


一つは、我がお膝元のアカデメイア・カレッジ
ホームページで連載中の「講師インタビュー」ページ


もう一つは、占いのポータルサイト「占いワールド」にて
連載中の「占いコラム」のページです。

上記の「占いコラム」ページでは、私が占師デビューして
2、3年目くらいのまだ22〜23歳だった若かりし頃の写真
「マップル・マガジン」の増刊号で一冊まるごと占い師紹介の
ムック本に取材掲載された28歳の時の写真など、
結構貴重な画像も載っています。

また、同ページの末尾には、おまけとして、

私の タロット・カードさばき

(@ヒンズー・シャッフル、

 Aシューティング〔弾丸〕シャッフル、Bリフル・シャッフル)

のテクニックを収録した動画も載せてくれています。


ぜひともご覧になってみてください。



それにしても・・・。


自分で昔の写真を見ながらつくづく

「歳取っちゃったなぁ〜・・・」

と思ってしまいました。(T_T)

特に髪の毛の量が随分違うのには唖然とさせられます。。。


まぁもっとも、髪の毛の生え具合が遺伝的な原因によるのだ
としたら、自分の父親も父方の祖父も、若かった頃から
結構後退していて額もかなり広かったようですが、
一定の所でピタッと止まってツルッ禿げにはなっていないので、
私ももうそろそろこの辺で止まってくれるだろう!!
と勝手に信じたいところです。

(と毎年思っているんですが・・・。。。)


ところで、いろいろな占いで自分自身を占ってみると、
結果の多くが

「晩年運」

だと出ます。

本当でしょうかねぇ〜??(笑)

でも、それらの結果が本当だと都合良く信じて、

実り多き充実した後半生

を送れるようにしていきたいものですね。

posted by マティラム at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月28日

イメージ能力について

本日の追加でもう一つ。

これは、現在、占術を学んでおられる方々にも役立つ
メッセージになっているかと思います。



こちらは、脳科学者の茂木健一郎さんの
「モギケンのプロフェッショナル脳」
第20回: 天才の向上心


より一部抜粋です。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

印象的だったのは、

棋譜を見て、それだけで盤面が浮かんでしまうとか、

あるいは盤面を見ただけで瞬時にその状況が判断できる

ことといったイメージ能力。

常人では理解できない、すばらしい能力ですよね。

でも、

それもやはり、

人間の脳の生み出した能力

であることには変わりない

ということを改めて感じました。


盤面をみて、自分が指したものかどうかが分かる
というのは驚きました。
親しい人の顔をそれだと分かるというのと同じ脳の部位を
使っているのではないかと思います。

羽生さんは、
確かに普通の人には想像ができないような世界
なのですけれど、


似たような能力の種は

我々の脳の中にもあるはず

です。

我々が日常使っている能力も、少し使い方をくふうすれば、

羽生さんのような能力に達することができるのではないか

と思いました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



上記文章の2行目と3行目にある
「棋譜」という単語を
「ホロスコープ」だとか「命式」、
あるいは「タロット・カードの並び」
という言葉に置き換え、
「盤面」という単語を
「当事者が置かれた状況」や
「当事者の人生」
という言葉に置き換えて読み直してみてください。

将棋で使う脳の場所と占いで使う脳の場所は
若干異なるとは思いますが、


「イメージ能力」が鍵になる


という点では、共通していると思うのですね。


占いでは、
抽象的な記号で綴られたホロスコープや命式
あるいは絵札として描かれたカード並びなどから
人間の行動スタイルや心理状況、その他諸々の状態を
なるべくリアルにイメージする
という作業をおこないます。

その際、
何か特殊な霊的能力や神通力が必要なのではなく、

人間誰しもが備えているはずの

「想像力」

というものを使っておこなうわけです。


羽生さんが番組の中で仰られた

「直感とは、経験の積み重ねの中から浮かび上がって来た

 ものだと思います」

という見解は、私も全く同感でして、


これを占いの場面に当てはめて言うならば、


「(リーディング)経験の積み重ね」
       
       

「イメージ能力(想像力)」

       

「時空を超えた直感」を生み出す


という図式になるのではないでしょうか。



占術を上達させたいと願っておられる方々にとっては、

茂木さんの指摘される

「似たような能力の種は我々の脳の中にもあるはずです。」

というメッセージは、大いに勇気づけられる言葉だと思います。

posted by マティラム at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 占い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

羽生善治さん、アンコール放映!(そのA)


前回の記事でご紹介いたしました

NHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』
「棋士・羽生善治 編 〜直感は経験で磨く〜」


のアンコール放映をご覧になられた方は
かなり多かったようですね。


残念ながら見逃してしまった方のためには、
来週で再放送の予定もあるようです。


また、永久保存版を入手されたい方には、
DVD版も発売されています。
こちらには、特典として、未放送のインタビューが
別途に30分程収録されていますので、
この機会におすすめしておきます。


今回のアンコール放映を視聴されて
更にご興味を持たれた方は、
本番組のキャスターを務められている
住吉美紀アナウンサーの
「すみきち&スタッフブログ」
2008年02月27日(水)「棋士 羽生善治さん」の記事
も併せてご覧になってみてください。


また、同じくキャスターを務められた
脳科学者の茂木健一郎さんと住吉美紀さんによる
キャスターコラム(第20回)も一読の価値があります。


特に印象に残った箇所を
以下に一部抜粋させていただきますと…。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
では、最後にディープなお話を。

将棋から「人生」を学べるか?


「将棋の

 因果応報的なところが、

 非常に人生と似ている

  と思っています。

  (一見重要ではなさそうな)隅っこのほうの駒を進めて、

  成るか成らなかったかというのが勝敗を分ける

  というケースがよくあるんですね。」(羽生)

関係ないから適当に、と思っていたら、あら、危険。
王がそっちの方に行って、
勝敗の舞台が、将棋台の隅の方に移ることもあるからだ。


「自分の犯したミスが

 必ず付けとなって

 返ってくるところが、

 将棋ってあるんです。」

(羽生)

人生も意外と、過去の「隅っこの駒の動かし方」で

結果が違ってきたりする・・・。

全然関係ないことが、

実は後々になってものすごく大きな違いを生むこと

(ドキッ!)・・・ありますよねぇ?!

うーむ!深い。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


(キャスターの住吉美紀さん
 「すみきちのぶっちゃけ道」
 第20回: 感情が動かす世界  より抜粋)



いやぁ〜、羽生さんのお言葉は
やっぱり含蓄が深いですねぇ・・・。
ホントに「参りました・・・」という感じです。


同時に、羽生さんの言葉の中から
大事な真理の一面を見出した住吉さんも
素晴らしいと思います。


posted by マティラム at 22:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 人物論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月22日

羽生善治さん、アンコール放映!

こんにちは。
記事更新に、やや間が開いてしまいました。。。


今回は、手短かにお知らせのみですが・・・。


以前(昨年12月)の記事中でもご紹介させていただきました

NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』

「直感は経験で磨く〜棋士・羽生善治〜」の回が、好評につき

アンコール放送

されるようです。


NHK総合ch 

2008年

2月26日(火)

22:00〜22:45

(更に翌週再放送の予定もあるようです。)

予告Movie 付きの放送予定ページはこちら




羽生善治-1.jpg


羽生 善治さんは、

将棋の天才棋士として超メジャーな方ですが、
将棋の世界とは直接関連なさそうな事柄について
語られる際にも、
そのお言葉のあちこちに

いかなる分野、いかなる世界でも通用するような

普遍的な内容が散りばめられている

と思います。



どのような分野であれ、

その頂点を極められた方というのは、

ものを観る観点が違う

ものだな、といつも感服させられます。


私が大変尊敬するプロの将棋棋士のお一人です。



(羽生 善治さんの詳しいプロフィールはこちらこちら

 熱烈なファンの方による最も詳しい戦績紹介サイトは

 こちら、「玲瓏:羽生善治(棋士)データベース」。)



ご興味を持たれた方で、
この番組(もしくはこの回)をご覧になったことのない方は、
ぜひともこの機会に視聴してみてください。




NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』

アンコール 2008年 2月26日(火) 放送予定


直感は経験で磨く


〜 棋士・羽生善治 〜



25歳の若さで前人未踏の7冠を達成。
現在も2冠を維持し、
将棋界のトップを走る“勝負師”羽生善治。
10代のころから天才と呼ばれ続ける羽生だが、
7冠を取った後、次第に戦績を下げ、
8年後には1冠にまで落ち込んだ。
そして今、羽生は新たな境地で将棋に臨むようになった。

「勝ち負けだけにこだわらず、

生涯をかけ自分の将棋を極める」


かつて羽生は、「才能とは」と尋ねられると、
「一瞬のひらめき」だと語っていた。
しかし今は、こう答える


「才能とは、


 情熱、努力を


 継続できる力だ」


番組は、ふだん見たことのない棋士・羽生善治の日常に
密着する。
対局の日、渋谷駅から将棋会館までの2qの道のりを
歩いて向かう姿。
対局の合間、夕食をとるために離れたレストランに
人知れず向かう姿。
素顔の羽生を追いながら、決断する際の精神コントロール術や、
対局を見極める眼力などにも迫る。
好評に応え、アンコールで放送する。

posted by マティラム at 23:47| Comment(1) | TrackBack(1) | 人物論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月09日

「I(見る自分)」と 「me(見られる自分)」

久しぶりに(笑)「占い」に関する話題を・・・。


本日は、文化教養講座の担当の一つである
「楽しみながら学ぶタロット・カード占いの秘訣」
の第2回目をおこないました。

卜術(ぼくじゅつ)或いは占卜(せんぼく)を実践する際に
絶対に外してはならない2つの大切なポイントについて
復習した後、
オーソドックスで非常に使い勝手の良いレイ・アウト方法
として広く知られているヘキサグラム・スプレッドについて
詳しく解説。
その後は、受講生の方に即席のお客様になっていただき、
その場で私自身による実占場面とリーデイング解説を
2件ほど披露。

2件とも、いつものことながら、
しっかりとシンクロニシティを得て、
実に見事なカードの出方をお見せすることが出来ました。


今期のこのクラスは、
大変勉強熱心な受講生の方が多いようで、
実占解説後には活発な質問が飛び交います。
本日は、講座終了後にも、それが続きました。

それらの質問を受けて、
あらためて触れたトピックの一つに、

「独り占い(自分で自分自身を占うこと)の難しさ」

というテーマがありました。


自分で自分自身を占うのは、
誰にも気兼ねなく出来ることなので、
簡単だと思われている方が意外と多いのですが、
実際はそうでもありません。

正しくは、
誰にも気兼ねなく出来るので、
間単に(お手軽に)実行可能というだけでありまして、
出た内容のリーディングはすこぶる難しい
というのが実態です。

それは何故かと言いますと、
自分自身に深く関わる事柄を占うがゆえに、
自分の意識状態をよほど制御していないかぎり、
自らの主観や思い込み、
或いは「こうなって欲しい!」という願望による歪みが
たっぷり入ってしまうためです。
我が事ゆえに、正しく冷静な判断がし辛いのですね。

したがって、
自分で自分自身の事柄を占う際には、


自分のことを


「まるで他人であるか


のように」切り離して、



「たとえどのような結果を得ようとも

甘んじて受け止めます」という覚悟を決めた上で、

全くの「他者」としての視点に立つことが出来れば

上手くリーディング出来るようになります。


このような意識状態の切り替えが
自然に出来るようになるには、常日頃から
然るべき訓練をある程度しておかないことには
なかなか上手く行きません。



「I(見る自分)」と


「me(見られる自分)」

について、それぞれ強く自覚する習慣。



何をしている時も、
何を考えている時も、

いつも「もう一人の自分」という他者

我をじっと見つめている…。



心の中で、「鏡に映った自分」の姿

常に意識し続ける…。



これを続けている最中に起こってくる
意識状態の変化に細心の注意を払う…。



すると、面白い現象が心の中で発生することに
気づくようになるはずです。



この訓練方法は、
「魔法修行」あるいは
オカルティズム(神秘主義)の精神修養方法
の一つとして、
古くから知られているものでもあります。

ご興味のある方は、
特に危険はありませんので、
ぜひとも実践してみては如何でしょうか。



さて、このクラスでもう一つ出された質問に、
「占って出て来たカードは、
 果たしてその件の当事者から見た様子でしょうか?
 それとも相手から見た様子でしょうか?」
というものもありました。

う〜ん、とってもいい質問ですねぇ。
こういう問題意識を持ちながら占いを学ばれることは、
すご〜く大切ですねぇ。

答えはもちろん前者、すなわち当事者から見た様子
に決まっているように思われるでしょうが、
このような一見当たり前に思われる問題について
あらためて考え直してみることが、まさに

「哲学する」

ということの始まりなんですね。



この質問には、先ほども挙げた

「I(見る自分)」と「me(見られる自分)」

というテーマや、

<「自己」と「他者」>

といった、哲学に於ける認識論の分野の
非常に大切なテーマが水面下に潜んでいると言えます。



占いを単に技術的なものとして学ぶのではなく、

このように「哲学する」姿勢を保ちながら学ぶことで、

占い結果に一喜一憂して踊らされることなく、
技術論のオタク的な袋小路に嵌ってしまうこともなく、

また占いそのものを相対化する視点を養うことが

出来るようになるのではないでしょうか。



技術向上のためには、
特に学習の初期段階に於いて
一時的に占いそのものにどっぷりと浸かり、
面白くて面白くてそれこそ寝ても覚めても
占いのことばかりを考えるような時期が
一定の期間あった方がいいとは思います。

しかしながら、
ある段階からは、一旦は嵌った占いから脱却して、
占いそのものを相対化する視点を持たないことには
必ず頭打ちの限界を迎えてしまうのです。

そうならないためにも、
占いを勉強する際には、
技術論を学ぶ一方で、「哲学する」姿勢というものを
持ち続けることが大切になってくるわけですね。



ちなみに、先の
「I(見る自分)」と「me(見られる自分)」
というテーマにご関心のある方には、

『精神・自我・社会』G.H.ミード

という本を、(こちらも参照)

また、「他者論」や「自己と他者」というテーマに
ご関心のある方には、

『自己と他者』R.D.レイン著(みすず書房)

という本をお薦めしておきます。

どちらも、この分野の古典的な名著です。


posted by マティラム at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 占い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月05日

よく行くお店情報‐(中野周辺)そのA

今回の記事は少々お手軽な内容を…、
ということで、
よく行くお店(中野周辺)情報の第2弾です。

(ちなみに、第1弾はこちらを。)


昨年の12月始め頃に、
中野駅から歩いて帰る途中で
偶々見つけて入るようになったお店です。

店名は、

「函館ラーメン大門」


函館ラーメン「大門」-1縦画像20071206.jpg

「函館ラーメン大門」の外観@
(ブロードウェイ側から撮影)


函館ラーメン「大門」-2横画像20071206.jpg

「函館ラーメン大門」の外観A
(同)



ラーメンは、別に嫌いではありませんが、
かと言って特別好きな方でもありませんでしたので、
特に期待することもなくブラリと入ってみました。

メニューから察するに、
塩ラーメンが看板商品のようです。


「大門」メニュー看板QVGA画像20071213.jpg

「函館ラーメン大門」のメニュー看板


そこで注文してみたのが、

「特塩そば」

(900円、後に950円に価格改定)。

特塩そばQVGA20071213.jpg

「特塩そば」の写真



出て来たラーメンのスープを
何気なしに口にしてみたところ・・・、


びっくりするくらいに


美味かったです!!



あまりの美味さに感動してしまいました〜

入っている具は、
海老ワンタンにチャーシュー
味付半熟卵に海苔、
あとは長葱にほうれん草、メンマ、等々。

結局、スープも全く残すことなく、
きれいに平らげました。


それからというもの、
元々さしてラーメン好きでもないのに、
ちょくちょく立ち寄るようになった次第です。


「特塩そば」以外のオススメとしては、

「肉かけめし」(300円)というのもあります。

「大門」肉かけ飯QVGA20071213.jpg

「肉かけめし」の写真



同店を紹介した記事をネット上で
検索してみました。

函館ラーメン大門(中野)の特塩ラーメン


中野サンモールに函館ラーメン店がオープン


函館らーめん大門の塩そば


お店の所在地は、
JR中野駅北口改札から出て、
駅前のロータリーの向こう側に
中野サンモールというアーケード商店街があります。
そのサンモール商店街に入って割りとすぐの所、
左手にあります。
(真正面には長崎チャンポンのリンガーハット)

東京都中野区中野5丁目の周辺地図

というわけで、
ラーメン好きの方、
ぜひとも一度足を運んでみてくださいまし。

posted by マティラム at 23:43| Comment(0) | TrackBack(1) | その他、雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月31日

「ナショナリズム」と 伝統文化の伝承について

今回の初場所を見ながら、
いろいろと考えさせられた事柄のもう一つが
ナショナリズム」の問題について、です。

「ナショナリズム」などという難しい言葉を使うと、
大上段に構えた学問的な論説が展開されるのか?
と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、
今回は別に、そういった内容を特別論じたいわけ
ではありません。


(ちなみに…、
 「ナショナリズム」とは、
 「民族主義」、「国民主義」、「国家主義」
 などと翻訳される歴史学上あるいは政治哲学上の
 思想でして、
 特に19世紀以降の世界の近現代史を語る際には
 絶対に避けて通ることのできない重要な概念です。)



今回取り上げてみたいのは、
もっと素朴で身近な内容です。


さて、
大相撲中継は、
いつも仕事の真っ最中に放映されることが多いため、
普段はライブで観戦することが困難です。
そのため、当日の取り組み結果は、
夜のニュース番組か深夜に放映されるダイジェスト番組
で知ることになるパターンが多いのですが、
そこで必ず報道されるのが優勝争いの星勘定です。


今場所の優勝争いは、
横綱・白鳳を筆頭に、横綱・朝青龍の二人によって
リードされ続けてきたことは既に述べた通りですが、
この二人に続く力士は?と言うと、
終盤戦に至るまで平幕の旭天鳳(きょくてんほう)と
鶴竜(かくりゅう)といった顔ぶれでした。

上記に挙げた四人はいずれもモンゴル人力士でして、
毎回の話題が彼らの戦いぶりに必然的に集中してしまう
のを見るにつけ、
非常に不思議な感覚に包まれるのを実感するように
なってきたのです。


インタヴューの場面などを見聞きしていると、
彼らは皆、日本語に堪能で、発音やイントネーションには
外国人特有の訛りが強く残ってはいるものの、
現代の日本人の若者が決して知らないような
日本語の難しい表現や単語もいっぱい知っています。

そんな彼らモンゴル人力士たちが、
日常生活でも和服や浴衣を見事に着こなし、
毎日のようにちゃんこ鍋の食事を囲み、
日本古来からの国技である相撲の業界を牽引している…。


いったい、


彼らと我々のどっちが


生粋の日本人なのだろう??


という感じすらして参ります。


むろん、
彼らはこの日本という外国の地で大成功を収める目的で、
言わば出稼ぎのような形でやって来た異邦人ですが、
目的が明確な分、日本語を勉強することにも大変熱心ですし、
日本の文化や慣習に少しでも馴染もうとものすごく努力を
重ねているからこそそのようになるのだ、
ということは重々承知しています。

それはそれでいいのですが、
だからと言って、我々生まれながらの日本人が、
自らの母国語の勉強に不熱心だったり、
日本の伝統文化や歴史に無関心であっても構わない、
という理由にはならないと思うのですね。


日本という国は、
国土の四方が海に囲まれているということもあり、
長らく単一民族としての国家を維持し続けて参りました。
ですから、たとえば中東や東南アジア諸国に見られるような
多民族国家ならではの深刻な紛争や苦悩といった問題が
なかなか理解できません。
そもそも、そういった類の問題には鈍感ですらありますよね。

しかしながら、
20世紀以降の通信や輸送手段の目覚しい発達により、
四方の海というものが国境としての機能を
ほとんど果たさなくなりつつあります。
現代の日本は、国際化の大波にずっぽりと呑み込まれ、
都市部に於いては特に、様々な外国人たちと共存する
必要性が日に日に増しつつあります。



このまま行くと・・・、



日本人や日本という国は、


これからどうなって


ゆくのでしょう??!





日本の伝統文化の数々は、


次第に廃れていって


しまうのでしょうか?





こんな状況を迎えている今だからこそ、

我々は


日本人としての


アイデンティテイー(独自性)


にもっと敏感になってもいいのではないかと思います。





この日本という国に生まれ育ったことに


誇りを感じ、


我々こそが、日本語日本の伝統文化・芸能

あるいは日本の歴史を後世に伝えていく担い手である、

という意識をもっと持って然るべきです。



大相撲の世界で起こってきている大きな変容を見たこと
がきっかけで、ついそんなことを考えてしまいました。





(ちなみに、柔道というスポーツは、
 相撲とはまた違った変容を伴いながら、
 現代の国際化の波に上手く(?)適応して
 生き残った分野と言えるかも知れません。

 現代に於いて、
 日本の古武道としての柔術を伝える者はもはや数少なく、
 <むしろ日本移民が多く渡ったブラジルの方が柔術は盛ん>
 明治から昭和の初期にご活躍された
 嘉納 治五郎(かのう じごろう)先生のご尽力による
 整理・統合・体系化の時代を経て「柔道」として再生し、
 更に国際ルールというものの普及によって
 大きく様変わりした「スポーツ」となって
 現在に至っております。)


まあ、その話題はまた違った論点がありますので、
いずれ別に取り上げることとしましょうか…。
posted by マティラム at 23:52| Comment(1) | TrackBack(1) | 日々の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月29日

「ヒール(悪役)」の存在意義について


前回記事「千秋楽の大決戦」の続きです。



この初場所を見ながら、
いろいろと考えさせられた事柄がありました。
今回は、それらの中から二つだけ取り上げてみたい
と思います。


一つは、「ヒール(悪役)」の存在意義について。
もう一つは、ナショナリズムの問題について、です。


まず、「ヒール(悪役)」の存在意義についてですが、
この初場所がここまで全国の注目の的になったのは、
横綱・朝青龍の二場所(4ヶ月)ぶりの復活による
効果であることは言うまでもないでしょう。

しかも、単なる復活劇なのではなく、


「大悪党」


としての朝青龍が土俵に還って来たわけです。


実際の朝青龍が、
人間として本当に「悪い奴」であるのか否かは
実は問題ではありません。
「悪役(ヒール)」としてのイメージもしくは役割を
図らずも担うことになってしまったのですね。

この点は、ボクシングの亀田親子&3兄弟とも
構造が共通しています。

昨年の騒動の渦中にあった時の朝青龍も、
謹慎処分が解けて復活した朝青龍も、ともに、
発言内容といい振る舞いといい
確かに傲慢そのものでしたし、
人相(顔相)の方だって、どう見ても憎憎しい面構えを
していたことは事実です。


では、この「悪役」の存在意義は?と申しますと、
非常に大切な役割の一つとして、


「善役」もしくは


「英雄(ヒ−ロー)」の価値


を際立たせる


ことにあります。



「善」と「悪」


あるいは


「光」と「闇」とは


常に表裏一体の関係


にありますから、
片方の度合いが強ければ強い程、


両者のコントラスト


は鮮明に際立つことになります。

ですから、この「悪役」が弱者であったとすると、
コントラストはボケてしまうわけで、
「悪役」は基本的に強くなければ価値が薄いわけですね。

「悪役」がものすごく強くて憎憎しい奴であればある程、
その反動で、反対の「善役」あるいは「英雄」の登場
に対する期待値は高まることになります。


更に、日本人は歴史的・民族的に


「勧善懲悪(かんぜんちょうあく)


の物語が大好きですから、
「善役」もしくは「英雄」は、
「悪役」と壮絶な戦闘を繰り広げた末に、


最終的に勝つ


必要があるわけです。


我ら日本人にとって永遠のロングセラーである
「忠臣蔵」の物語も、構造はそうなってますよね。
「悪役」・吉良上野介は、
人非人のごとき底意地の悪〜い奴でなければ、
物語自体がちっとも盛り上がりません。
そして、大石内蔵助をはじめ赤穂四十七士たちは、
血と涙の忍耐と苦労を重ねた末に、
最後は諸悪の象徴たる吉良上野介を討ち果たし、
幕府の悪政を晒して
大願を成就させるのでなければなりません。

シンプルだけれども、普遍的でものすごく説得力のある
ストーリー構造です。


話を元に戻して、
今回の初場所で、朝青龍は「悪役」を立派に演じ切った
超一流の役者だったとも言えるでしょう。
(むろん、演技でそうしたわけでは決してありませんが…。)

それに対して、横綱・白鳳は、今回は「英雄」役です。
ですから、最後の決戦では絶対に勝たなければならない
役柄だったわけです。
実際のところは勝負事(格闘技)ですから、
その通りのストーリー展開になる保証は
どこにもないのですが…。

勝負事の流れで自然になったこととは言え、
今回の初場所は、
見事にこの普遍的なストーリー構造にはまったな、
と思います。
だからこそ、(私自身も含めて)日本国民の多くが
千秋楽決戦に酔い痴れることが出来たわけですね。
つくづく、日本人はこのパターンが大好きだな、
と思った次第です。



もう一つ取り上げようと思いました
「ナショナリズム」についての話題は、
次回の記事に持ち越すことにしましょうか。
posted by マティラム at 23:56| Comment(0) | TrackBack(1) | 日々の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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